【本記事は2026年3月に行われた「公私婚同」のレポート記事です。11月には大阪で開催予定ですが、一部の演出やスタッフが変更となります。

こんにちは、ななみんです。

“結婚式で謎解き?”

今回参加させていただいたCrazyLemonさんの「公私婚同」は、結婚式でも、披露宴でも、ただの謎解きイベントでもなく、“参加者全員で作るお祝いの場”という、少し特別なイベントです。

「とにかく面白いことをしたい」
「来てくれる人に楽しんでほしい」

そんな新郎新婦お二人のまっすぐな気持ちが軸にあって、告知の時点から“楽しむこと”に全振りしているのがとても印象的でした。

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公式にもある通り、「謎解きを楽しむ気持ち」「お祝いの気持ち」があれば、どなたでも参加可能。また、注意書きにはこう書かれています。

※お祝いの場を兼ねております。笑って許してあげてください。
※謎解きを楽しむ気持ち&お祝いの気持ちがあれば、どなた様でも参加可能です。
※公宴代金には、引き出物謎が含まれております。

つまり、これは謎を解いて披露宴を盛り上げるイベント。「披露宴型公演」という今までにない形式が発表されたときから、当日までワクワクが止まりませんでした。

 

披露宴型公演『公私婚同』、開宴

新郎新婦の入場

公宴は、新郎新婦の入場からスタート。新婦挨拶、そして今回の公宴の説明と進んでいきます。

ウェディングドレスとタキシードでの入場

ウェディングドレスとタキシードでの入場には、会場全体が歓声と拍手に包まれました! ももこさんのウェディングドレス姿は本当に美しく、これを見られただけでも参加する価値があったと思えるほど。(なんとこの日のために2ヶ月の禁酒をしていたとか!)

W司会のおふたり

そして、今回、なんと!!! 公宴時間は180分。非常にボリュームたっぷりで豪華な公宴です。

公演内公演の様子

「公私婚同」の中には、複数の制作者による“公宴内公演”が含まれており、マナー講習を受けたり、新郎を助けたり、音ゲーをしたりと、とにかく大忙し!

そして印象的だったのは、現地で公宴を支えていたスタッフの皆さんの姿です。ヒント出しをしたり、写真を撮ったり、時には大きな声で会場を盛り上げたりと、参加者が楽しめるよう常に全力で動き回っていました。

制作者だけでなく、スタッフの皆さんも含めて会場全体でこの披露宴型公演を作り上げている、そんな一体感を感じました。

会場全体の盛り上がり

体感はあっという間の180分で、会場からは「もっと遊んでいたかった!」という声も多く聞こえてきました。

引き出物謎

そして会の最後には、この公宴ならではの「引き出物謎」が配られました。

公演の締め

新郎・なおやさん × 新婦・ももこさんに聞きました

謎解き公宴でありながら、お二人の大切な門出を祝う披露宴でもあった今回のイベント。開催に先がけて、新郎・なおやさんと新婦・ももこさんにお話を伺う機会をいただきました。披露宴型公演という新しい形式は、どのようにして生まれたのか。その経緯や込められた思いについて、お二人にお話を伺いました。

新郎新婦インタビュー

なぜ「結婚式」ではなく「謎解き公宴」だったのか

ななみ
ななみ
なぜ“結婚式”ではなく、“謎解き公宴”という形に?
ももこ
ももこ
いわゆる結婚式(誓いのキスとか、堅いマナーとか)が少し苦手で。そんなときに“婚フュージョン”という公演に参加して、『こういう形ならやりたい!』って思ったんです。
なおや
なおや
いや、俺は結婚式したかったよ!(笑)でも桃子の意見が一番だしね。祝ってくれる人もたくさんいる。その人たちに来てもらえる形として、“結婚式公宴”ならやりたいって言ってくれて、じゃあやろうって。
ももこ
ももこ
どの形式にしようかなって思った時に、来たい人が来られるようにチケット制にしました。スタッフやってる時にお祝いしたいって言ってくれる方たちがたくさんいて、そういう方達にも出席してもらいたくて。
インタビューの様子

公宴づくりで、最初に決めたこと

ななみ
ななみ
公宴づくりで最初に決めたことは?
なおや
なおや
やりたいことと、やりたくないこと。特に“悲しい気持ちになる人を出さない”ことは大事にしました。それと、普段お世話になっている人たちに直接お願いして、みんなで作る形にしたかった。
ももこ
ももこ
結婚式の余興みたいに、仲のいい人たちが関わってくれているのが本当に嬉しくて。大変だけど、その分いいものになると思っています。

夫婦で作るからこその、良さと難しさ

ななみ
ななみ
夫婦で作るからこその良かった点は?
なおや
なおや
一番は会話のしやすさ。文章じゃ伝わらないことも、その場で率直に言える。思いついたことをすぐ共有できるから、意思疎通は本当にしやすかったね。
ももこ
ももこ
“コレは言わないほうがいいかな”って気を遣わなくていいのも大きいですね。なんでも言い合える関係だからこそ、ちゃんと向き合える。
ななみ
ななみ
逆に難しかったところは?
ももこ
ももこ
言いやすい分、ヒートアップしすぎることもあって。包み隠さず言えるのは、良くも悪くも、ですね。
お二人の様子

二人の謎解きのタイプは、正反対

ななみ
ななみ
お互いの謎解きのクセやタイプはありますか?
なおや
なおや
僕が小謎担当で、桃子が大謎担当。僕はステップシートをあまり読まずに小謎を解くタイプで(笑)、桃子は“小謎は少なければ少ないほどいい”っていう真逆のタイプ。でも違うからこそ、今回の公宴は2人の好みがちゃんと混ざっていると思います。
なおや
なおや
あと、桃子は手先が物凄く器用なんですよ。
ももこ
ももこ
今回は“お祝い”なので、ちょっとやりすぎなくらい手作りの物品を用意しています。特に2つ、衝撃を受けてもらえるものがあると思います!
なおや
なおや
結婚式公宴だからこそ“こんなことやっちゃうけど許してね”っていう遊びも入れてます。そこも楽しんでもらえたら嬉しいですね。
手作りの物品

謎解きは、本性が出る

ななみ
ななみ
謎解きは本性が出やすいみたいなんだけど(笑)どんな時に感じますか?
なおや
なおや
謎解き中って、“今イライラしてるな”とか“めちゃくちゃ楽しいんだろうな”って分かる瞬間ありますよね。謎解きってコミュニケーションゲームだから。
ももこ
ももこ
普段の生活だけでは分からない、その人のタイプとか好きなものが見える場面は多いよね。
なおや
なおや
結婚生活にも近いのかも。例えば“ここにコレがないと嫌だ”みたいな、自分の中の決まりごととか。
ももこ
ももこ
私の実家はタオルの分類がすごく細かくて、“この場所にはこのタオル”っていうマイルールがあって(笑)。そういう整理整頓の感覚が、結果的に謎解きにも活きてるかも。
なおや
なおや
時間制限があるから取り繕えない。だからこそ本性が見えるし、それが結婚生活にも役立ってるのかもしれないですね。それにチケット制で開始時間が決まっている趣味だから、必然的に夫婦の時間も取れる。
ももこ
ももこ
前の日に喧嘩してても、翌朝公演だと一旦リセットされるよね。無言になることはないし、友達と行くこともあるから空気を悪くはしない。基本的に、その日の喧嘩はその日のうちに解決するようにしてます。

思い出の公演は『I AM A CLONE』と『胃袋生還』

ななみ
ななみ
2人で参加した中で、一番思い出に残っている公演は?
ももこ・なおや
ももこ・なおや
『I AM A CLONE』!
思い出の公演
ももこ
ももこ
1人欠けのチームで成功できたっていう思い出補正もあるけど、難しい中でもちゃんと噛み合って成功できたのが嬉しくて。
なおや
なおや
あとね、『万物喰らう巨大胃袋からの生還』も忘れられない。めちゃくちゃ難しくて、桃子が“あれあれ!あの時見たやつ!”って焦ってて(笑)。俺も“そんなの分かるわけないだろ!”って語気強めに返しちゃって。同卓のお姉さん2人に喧嘩止められたよね。
思い出の公演2
ももこ
ももこ
いろいろあって成功はしたけど、何より同卓のお姉さんたちに申し訳なかった(笑)
なおや
なおや
しかもその半年後くらいに、また同じナゾベースで同じ席で、そのお姉さん2人と同卓になって。“あの時の!”ってなったよね。まとめると、胃袋生還の成功がなかったら結婚してなかったかもしれないってこと(笑)

これからも、二人で作る?

ななみ
ななみ
今回の公宴を経て、今後もお二人で謎解き公演を作る予定はありますか?
なおや
なおや
自分は、桃子には“自分が作った公演を一番楽しんでほしい”っていう気持ちが強くて。実はプロポーズのための公演も作ったくらい(笑)
プロポーズ公演
なおや
なおや
でも一緒に作るなら、手伝ってもらう形かな。今後もきっと、タイミングが合えば一緒に作るんじゃないかなと思います。
ももこ
ももこ
今年は自分でも公演を作ってみたい気持ちはあるけど、直近で何か決まっているわけではなくて。
なおや
なおや
公演に来てくださるお客さんがいる以上、どうしても仕事のマインドになる。プライベートとは分けたい気持ちも正直あるかな。妥協できないからこそぶつかることも多いし、毎年必ず作るぞ!っていう感じではないですね。
ももこ
ももこ
一緒に作らなかったからって、仲違いしたわけじゃないからね(笑)
お二人
ももこ・なおや
ももこ・なおや
でも、一般にチケットを売っているとは思えないくらい度肝を抜く公宴にするために、今は全力で準備を頑張っています。
なおや
なおや
2人のやりたいことがまた重なったら、その時はきっとまた一緒に作ると思います。やっぱり大事な思い出になりますから。
ももこ
ももこ
もうこの準備期間も、既に思い出になっていってるよね。
お二人

インタビューにご協力いただいたお二人、ありがとうございました!

集合カット

 

まとめ

結婚式という特別な場と謎解きが融合した「披露宴型公演」。会場全体から感じられたのは、公宴としてのホスピタリティだけでなく、お二人が多くの人に支えられ、愛されているからこそ生まれる一体感でした。

参加者としてその場に関わりながら楽しむだけでなく、「参列者として一緒に披露宴を作り上げる」という新感覚の参加型公宴。普段の謎解きイベントとはまた違った魅力を感じることができました。


そして、そんな一夜限りかと思われた「公私婚同」ですが——なんと、

大阪での再宴が決定しました! 

あの披露宴を見逃した人も、もう一度あの熱気を味わいたい人も、今度は関西で参列できます。
2026年11月14日(土)・15日(日)、また新郎新婦とみんなで、笑って、解いて、お祝いしましょう。


ナビゲーター:ななみん