はじめに
本記事をご覧いただきありがとうございます。
ESCAPE.GUIDE編集長のなぞのデザイナーです。
本記事は取り扱うのが謎解きイベントでも体験型展示でもなく「映画」ということで、体験型イベント専門メディアであるESCAPE.GUIDEで取り上げるのは果たしていいのかなとも考えたのですが、
一旦こう送っておいたら、
こうなったので、もうOKにしました。
面白い体験なら掲載される。当たり前だ。

というわけで、今回ななみんさんには体験直後の「良さ」を勢いのまま書き上げてもらいました。
ナビゲーターの瑞々しい感情の勢いをぜひお楽しみください。
===以下、ナビゲーターななみんさんのレポートです===
タイムラインでよく見るあの作品

最近Xでよく流れてくる映画『君は映画』。
普段はミニシアターへ足を運ぶことはあまりありません。それでも、この作品だけはなぜかずっと気になっていて、上映スケジュールを調べてみることにしました。
行きたい日のチケットを見ると、最前列のど真ん中が残っている。(ちなみに、トリウッドで一番見やすい席は事前に調査済みです。)

そんな気持ちで下北沢へ向かいました。


ヨーロッパ企画さんの『リバー、流れないでよ』は劇場でも観て、その後サブスクでも観るほど好きな作品です。あの映画を観ると、冬の京都へ行きたくなるんですよね。
だから今回も、「きっと好きだろうな」という期待はありました。
そして、その期待は軽々と超えてきました。
舞台になった映画館で、その映画を観る
謎解き好きな人は何度も歩いているであろう下北沢の街並みですが、



映画の舞台になっていると思うと、いつもよりもはっきりと街の輪郭が見えた気がしました。


そう、この作品は下北沢、それも実際に私が訪れたミニシアター・トリウッドそのものが舞台になっています。
“舞台となった映画館で、その映画を観る。”
ただそれだけのことなのに、不思議なくらい特別な時間でした。


映画が始まる前は、
そんなワクワク。そして上映後には、
そんな気持ちが自然と湧いていました。


作品そのものはもちろん素晴らしいのですが、この映画館で観ることで完成する体験だったように思います。
私にとっては、まるで体験型コンテンツを楽しんだ後のような満足感でした。
『君は映画』って、どんな映画?

記事にしておいてなんですが、これは本当に、何も知らずに観てほしい作品です。
タイトルだけを持って劇場へ行ってほしい。
「人生は映画なの?」
「自分が主人公ってこと?」
「それとも、誰かの人生の名脇役?」
そんなことをぼんやり考えながら席に座るくらいが、ちょうどいい。
きっと観終わったあとには、タイトルの印象が少し変わっていると思います。
だからこそ、この先は何も書きません。
「どこで観るか」まで含めて、体験になる
今回改めて思ったのは、映画は作品だけじゃなく、「どこで観るか」まで含めて体験になることがあるということ。
『君は映画』は、まさにそんな一本でした。

もう本当に書きたいことがいっぱいあるんです。笑
「あそこが良かった!」「あれ言いたい!!」って気持ちでいっぱいなんですけど……。
これは知らないまま観てほしい。
だから今回は内容じゃなくて、「観てきた私」の気持ちを書きました。
お願いだから、何も調べないで行ってください
気になった人は、お願いだから何も調べないで行ってください。
記事にしておいてなんですが、あらすじも読まなくていいし、感想も検索しないでほしい。
「君は映画って何?」くらいの気持ちでトリウッドに行ってほしい。
観終わったあと、「あーーー!!だから何も書いてなかったのか!!」って思ってもらえたら、私はニヤニヤします。
ぜひ。

上映情報
🎬 映画『君は映画』
- 🗓 公開日:2026年6月19日(金)
- 📍 上映劇場:下北沢トリウッド(東京都世田谷区代沢5-32-5 シェルボ下北沢2F)ほか
- 🕒 上映時間:68分
- 🎥 監督・脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
- 🎭 出演:伊藤万理華、井之脇海 ほか
- 🙋 製作:トリウッド/ヨーロッパ企画 配給:TOHO NEXT/トリウッド
- 🌐 公式サイト:https://www.europe-kikaku.com/kimiei/
※上映スケジュールは劇場・時期によって変わります。おでかけ前に公式サイトでご確認ください。
ナビゲーター:ななみん