広島発の制作チーム「つくるえぐぜ」は、社会人メンバーで組成された“街を盛り上げる”謎解き集団。貸会場や地域施設を舞台に、ホール型・ルーム型の脱出ゲームと謎解きを機動的に展開する。設計は1〜4人・約50〜90分が基調（作品により変動）。タイムアタック型や、二手に分かれて協力するコミュニケーション型など、“気持ちよく解ける導線”で初参加の来場者にも優しい。また鉄道・路面電車と連携した周遊／乗車型の謎解き制作にも携わり、地域文脈を物語に昇華。さらに、広島市でフェスイベント「謎解きん祭（なぞときんさい）」を主催。県内外問わず、新たなムーブメントを生み出している。近年は大阪・浪速区民センターなど関西の大型イベントにも出展し、Xで最新情報を発信する。他団体との違いは、“広島発×社会人チーム”ならではの地に足のついた運営と、協力・対戦の両輪で熱量を生む多様な仕掛け。ビギナーからファミリー、謎クラまで——日常の延長にある謎解きと脱出ゲームの楽しさを、軽やかに届けている。