中四国の現場から“豊かで興奮に満ちた体験”を届ける制作チーム、ミステリージャック。広島・福山を拠点に2020年に始動し、カフェ謎・周遊・オンラインキット・公演型まで、多彩な「謎解き」と「脱出ゲーム」を手がけてきた。看板企画は全国各地の団体を一堂に集める「ナゾトキサミット」。1日で複数の謎解き公演やカフェ謎を巡れる“お祭り設計”で、地域の交流を生む。制作では提携カフェやイベント施設、史跡・商業施設など場所性を生かし、親子向けからコア層まで幅広いターゲットに合わせて設計。徳島城跡を舞台にした金融教育の周遊企画では、ご当地キャラ“すだちくん”を登場させた実績も。公式サイトでは持ち帰り謎の頒布やカフェ謎の常設提供、期間限定のWeb謎の出題も継続。福山市の大型アニメイベントとも連携し、街の回遊性を高める仕掛けを提案するなど、“参加者が主人公になる”体験思想を徹底している。常設拠点にとどまらず、作品ごとに最適な会場を選ぶ可搬型の運営が基本。媒体向けには、地域連携と教育・観光文脈に強い“作れる／届けられる”制作体制が特徴だ。