【潜入レポート!】謎解きグッズの祭典「ナゾトキマーケット」 

【潜入レポート!】謎解きグッズの祭典「ナゾトキマーケット」 

日本中の謎解き制作会社・団体が一同に集まり、謎解きグッズを売る即売会が開かれる─── そう聞いて、ワクワクしない謎解き好きはいないと思います。これまで、そんな場は開かれてこなかった。では、それが実現した時、一体どんな事が起きるのか。本当に「謎解きグッズ」が販売されるだけの場が、どれほどの盛り上がりを生むのか。

そんな『謎解きグッズの祭典』、”ナゾトキマーケット”を、ESCAPE.IDプロデューサーの私しゃるが取材してきました!

■開場前の行列、すんごい

会場オープンの午前10時、会場外にはとんでもない長さの行列が…!

10時に入場するには、「早期入場チケット」が必要なのですが、それでもこれだけ多くの方が早く謎を手に入れたい…!という熱意をもって、列を作っているわけです。

実際、開催していた2日間で、多くのブースで早い時間帯での売り切れが続出し、2日目には「早く行かないと買えないかもしれない…!」という焦燥感が参加者の間には広がっていたような気がします。

入場は流石のSCRAPさん、チケットチェックから特典の手渡しまでスムーズで、みるみるうちに列は解消されていきます。さぁ、いよいよ”戦場”に繰り出す時だ…!!

■会場内の熱気…!

会場に入ってみて、呆然としました。あ、いや、通路の端っこのほうで通行の邪魔にならないように。

なんと人の多いことか!!これが初めて開催される即売会の熱気なのか!?

参加者(一般参加者・出展者ともに)とも様々な会話をしましたが、皆口を揃えて「こんなに人が来るなんて思ってなかった…」と嬉し混じりのため息を漏らしていました。

何よりも自分が驚いたのは、この熱気が会場の隅々にわたるまで、等しく広がっていたことです。大体の即売会では、どこかのブースが大人気で、どこかのジャンルは少し人が少なめで、と会場内で勢力図が生まれるのですが、ナゾトキマーケットではどこに行っても人人人。

それもそうかもしれませんね、この会場では「謎解きグッズ」というジャンルしかないんですからね!

そんな熱気に包まれながら、私は「取材」という使命をふと思い出し、各ブースを歩き回り始めるのでした…

■個性が溢れまくる「大型ブース」

大型ブースはSCRAPを筆頭にTumbleweed、RIDDLER、TOKIQIL、よだかのレコード、街ハック!と、名だたる団体が出展。そのブース面積を活かし、それぞれの団体がそれぞれの個性を発揮したブースを作り出しています。

SCRAP

流石のトラス組み!青を基調としたブース設計で、その雰囲気はThe 主催という面持ち。販売窓口も多く設置し、安定の運営能力を見せています。また、3つの最新作をこのイベントに合わせて制作・販売。主催の心意気を感じます。

Tumbleweed

これまでの公演一覧を壁一面に展示しつつ、スタイリッシュな映像をモニターで流しています。今回の一般参加者でも「へぇ、SCRAP以外にもこういうのやってるところがあるんだ」と呟いて居た方もおり、業界の横繋がりが生まれる瞬間がここにありました。

RIDDLER

うって変わって体験型ブースの様相!YouTubeのチャンネル登録者数が13.5万人(記事執筆時)と、多くのファンを抱えるRIDDLERでは、演者である社員と写真を撮ることができるブースが大変賑わっていました。

TOKIQIL

カラフルなRIDDLERのお隣はシックでソリッドな装飾のTOKIQIL。ここだけアパレルショップ。「解けないと買えない」コンセプトそのままに、ナゾトキマーケットにも多くの服が展示され、多くの参加者が謎を解いていました。

よだかのレコード

よだかのレコードのマスコットキャラクター「コップリン」がお出迎え!新作の持ち帰り謎「ジョバンニ」のフォトブースも設置され、さながらテーマパークのグリーティングのようでした。

街ハック!

会場奥地にありながら、間違いなく最も目を引くブースを作り上げた街ハック!。そのブースの中では新作の持ち帰り謎になぞらえた体験もすることができ、この即売会への本気度合いが感じ取れました。

大型ブースはどれも各社が威信をかけて作り上げており、多くの参加者を楽しませていたように感じます。個人的には街ハック!のブースはちょっとすごすぎるぞ。初開催の即売会なのに、これだけのパワーを注ぎ込んだ各社に敬意を表します。すごい。

■中型・小型ブースも負けてないぞ!!

もちろん、即売会といえば島!島ですね!!古今東西さまざまな制作団体が、会社も個人も学生も別け隔てなく出展している図は圧巻でした。 中には、壁際に長蛇の列を形成しているブースも…!実は私(ESCAPE)はチケッティングとともに、ブース配置のアドバイスもさせていただいておりました。なんとなくまとまってる感じあるな…?と勘付いていた方もいらっしゃいましたが、その通りです。

今回はその一部を画像でご紹介いたします!

■参加者達の声

参加された方々に軽くインタビューもさせていただきました。それをお届けいたします。

かえりみち工房様

「お祭りサイコーッて感じで楽しかったですよ。いろんな方にかえりみち工房知ってもらえてよかったです。あと、いろいろな方と交流もできて良かったです。」

ナゾトキアドベンチャー様

「他の出展者さんもそうだと思いますけど、みんな第二回を熱望している感じでしたね。正直、他の即売会よりどこも売上が良かったようで、うちももれなくそんな結果でした~。なので、是非関係者の皆様にも尽力いただいて、来年もあること楽しみにしてます!」

早稲田大学謎解き企画algo様

「2日間を通して会場全体の熱気がすごくて、謎解き界隈の渦の中心の空気を肌で感じることができ、とても貴重な経験になりました!今回はこのような機会を設けてくださり本当にありがとうございました!」

■さいごに

初開催となった持ち帰り謎解き限定の即売会「ナゾトキマーケット」、それは間違いなく相当な熱量を放った2日間だったと言えるでしょう。また、謎解き業界が全体となって横繋がりとなり、皆で盛り上げるという初めての試みを、祖であるSCRAPが主催したことは相当な意義があると感じています。 2日間で約7,000名が来場し、交流し、熱狂したこのイベントが来年あるかどうか。それは皆さんのお声次第かもしれません。 ぼくは!来年も!行きたいな!!

文責 しゃる(ESCAPE.IDプロデューサー)