古着、音楽、演劇、そして謎解きの街“下北沢”。

ここに来るとついフラッと寄りたくなるお店が多すぎる。古着屋にレコード屋、そして謎解き常設店舗…そんな下北沢で、5/29(金)〜31(日)の3日間だけ、ひっそりと開店している不思議なお店があります。
その名も「MIMICRY STORE in 下北沢」。

こんにちは!ESCAPE.GUIDE編集部です。
今回お届けするのは、YouTubeチャンネル『META TAXI』が手掛ける期間限定カルチャーストアの先行体験レポート。謎解きクリエイター「なぞのデザイナー」がトレーディングカードのコラボに参加しているとのこと、これは行かねば。
というわけで、初日5/29にお邪魔してきました。
店内・謎解き・インタビューと、全部見せます!
第1章 そもそも「MIMICRY STORE」って?

『META TAXI』は、タクシーに乗り合わせた乗客がアバター姿でトークするYouTubeチャンネル。バーチャル空間のタクシーを舞台に、毎週金曜21時に更新されている人気プロジェクトです。
で、その『META TAXI』が新作アパレルグッズを引っ提げて、下北沢に上陸。テーマは「MIMICRY=擬態」。
一見すると、ふつうの古着屋さん。…と思いきや、よく見ると全部META TAXI。
「現実を擬態した」カルチャーストアという、なんともクセの強いコンセプトです。

会場で待ち受けているのは、架空古着Tシャツ(コラボクリエイター5名)、ストリーマー・ズズ氏の限定写真展、そして来場者全員に配られる謎解きトレカ。盛りすぎ。
第2章 下北沢駅から、いざMIMICRY STOREへ
会場はギャラリーHANA 下北沢。下北沢駅東口から徒歩5分の好立地です。

駅を出て、なんとなく下北の街を歩きながら…

ファミマを左に見ながら、右に曲がり、その先の一番近い交差点を左に。

このように進んでいくと、着きました!

一見、ふつうのギャラリー。でも入ってみると…
第3章 古着屋に擬態するMETA TAXI


入った瞬間、たしかに古着屋さん。でもどこかに違和感がある…と思ってよく見ると、商品が全部META TAXIの世界。なるほど、これが擬態か。

壁には5クリエイターによる架空古着Tシャツがずらり。
- 空想料理店 店長 蟹さん
- 存在しない漫画の1コマbotさん
- しらたきさん
- APO+さん
ぺこたぺちかさん
……と、それぞれの作家性が全開のラインナップです。
架空のバンドT、架空のゲームT、架空のアニメT。「ありそうでない」をテーマに、5人の作家が思い思いにデザインしていて、つい1枚ずつじっくり見てしまいます。

そして奥には、ストリーマー・ズズ氏の写真展エリア。

50点以上の初公開写真がずらりと並んでいて、なんとTシャツを購入すると、展示されている写真から好きな1枚を持って帰れるという太っ腹システム。展示内容は3日間で変化するそうなので、お気に入りを探す楽しみがあります。
第4章 全員もらえる!謎解きトレカに挑戦
そしてここからが、ESCAPE.GUIDEとしては本題。
入店時に、来場者全員に配布されるトレーディングカードがあります。

コラボしたのは謎解きクリエイター・なぞのデザイナー。
全部で8種類、来場者1名につきランダムで1種類配布される仕組みです(なくなり次第終了)。

一見、META TAXIのアバターが描かれたただのトレカ。…と思いきや、ここにも「擬態」が仕込まれているらしい。
というのも、配布されたカードの中には、ごく稀に「ミミックカード」と呼ばれる、ふつうのカードに紛れて擬態しているカードが混ざっているとのこと。

店内には、各カードと同じ図柄が描かれたポスターが掲示されています。自分のカードと、ポスターのカードを見比べて…違う部分が見つかったら、それは「ミミックカード」確定。

違いを見つけたら、レジへ持っていって、スタッフさんに「ここが違うから、これはミミックカードだ!」と指摘するのがゲームのルール。見事に違いを指摘できたら、そのカードはシークレットのスペシャルカードと交換してもらえます。


つまり、「擬態している」カードを見つけて指摘する遊び。MIMICRY STOREというテーマと、見事に重なっていますね。なるほどなぞのデザイナーらしい仕掛けです。
違いはじっくり見ないとわからない絶妙なライン。「これかな?」「いや、こっちかも…」と店内を行ったり来たりして、ポスターと睨めっこすることになります。

ちなみに、トレカは全8種類。配布はランダムで1人1枚。複数人で来て見せ合うのも、コンプリート的には楽しそうです。
第5章 そもそも、どうしてこんな擬態カルチャーストアを?
ここまで体験させていただいて、いろいろ気になることが出てきました。
そこで、MIMICRY STOREを仕掛けた大森さん、META TAXIの中の人である中尾さんに、編集部からいくつか質問させていただきました。




第6章 MIMICRY STOREとは何だったのか

お話を伺って、改めてMIMICRY STOREというイベントの輪郭がはっきりしてきました。
「現実を擬態した」古着屋として、下北沢に佇むカルチャーストア。
架空の古着Tシャツ、ストリーマー・ズズ氏の写真展。どちらも単体で十分面白いんですが、「擬態」というテーマで一本筋が通っているから、全体としてひとつの世界観として成立しています。

下北沢は、タンブルウィードや謎解きカフェなど、謎解きスポットが点在する街。謎解きの予定で下北に行く人は、その日のついでに立ち寄るのにぴったりです。会期はあと2日(5/30・31)。お見逃しなく。
それでは、ESCAPE.GUIDE編集部でした!
〈イベント情報〉

イベント名: MIMICRY STORE in 下北沢
会場: ギャラリーHANA 下北沢
(東京都世田谷区北沢3-26-2)
アクセス: 小田急線・井の頭線「下北沢駅」東口より徒歩5分
会期:
・2026年5月29日(金)16:00〜19:00
・2026年5月30日(土)12:00〜19:00
・2026年5月31日(日)12:00〜17:00
入場: 無料・予約不要
公式: クリエイターズラボ告知ページ
主催: META TAXI(講談社クリエイターズラボ IPプロデュースラボ)
コラボクリエイター: ズズ / 空想料理店 蟹 / 存在しない漫画の1コマbot / しらたき / APO+ / ぺこたぺちか / なぞのデザイナー