UMEPLAYという体験型エンタメをご存じでしょうか?

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UMEPLAY 公式HPより

現在は中国と韓国で体験できるエンタメ。「体験型のお化け屋敷」「イマーシブ的な何か」「映画に入る感じ」などの口コミで話題なものの、実態は体験するまでなかなか分かりにくいかもしれません。

しかし、そんなミステリアスさに人は惹かれているのか、来訪者が後を絶たないそうです。

 

そんな話題沸騰のUMEPLAYにまんまとハマって、今年3回目の上海。

大家好(みなさんこんにちは)!ESCAPE.GUIDEナビゲーターのasagiです。

asagi
asagi
片道2時間半という手軽さが、完全に感覚を狂わせている気がする

この記事では、UMEPLAYとは結局何なのか。

そして名作「INSANE」のさらなる沼へ招き入れる特別編をリポートします。

 

UMEPLAYとは何なのか

結論、多少の例外はありますが、

「所要時間1時間半」で

「4〜6人の参加者に対し、3〜4名の俳優」が付き、

「平屋の一軒家くらいの広い空間」で

「映画のようなストーリー」を

「俳優との会話や舞台装置」で体験する施設

です。

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店舗(朝陽店)の様子 近未来的なかっこよさがあります

常設会場であることがほとんどなので、照明や舞台装置、音響周りの作り込みはテーマパークのような仕上がり。かなりリッチな体験です。

料金は1公演おおよそ350〜400元ほど。日本円にして8,500円から1万円ほど。

asagi
asagi
日本のイマーシブや演劇とほぼ同じ金額感です

 

UMEPLAYは開催国の母国語(現在は中国語もしくは韓国語)以外に対応していないので、話者でない場合は通訳さんにお願いする必要があります。

通訳なしでも楽しめなくはないのですが、ストーリーがしっかりとある作品が多く、「奥からものを取ってきて!」「ここで待ってて」などの指示系の言葉が聞き取れる必要があるので、初めての体験では通訳さんをつけるのがおすすめ。

各種サービスで探してみましょう。ロコタビなどの通訳サービスをはじめ、XやWeibo、小红书などの各種SNSで通訳活動している方に声をかけることもできます。

可能であればUMEPLAYなどの体験型エンタメを体験したことがある通訳さんが好ましいです。

※編集部注:通訳の紹介をご希望の場合はESCAPE.GUIDEプロデューサーの佐々木 ( contact@escape.guide )までご一報ください

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UMEPLAY店舗のロビーにて ずっと通訳してくれた友人(日本の脱出ゲームにハマっている)

私も今回は日本語がペラペラすぎる中国人の友人と回りつつ、ストーリーが複雑な公演は通訳さんにもお願いしました。

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「INSANE」体験中の写真 びびりながらピースしている滑稽な我々の様子

UMEPLAYは公演中の写真撮影が禁止ですが、終演後あるいは体験中にスタッフの方が撮ってくれた写真は後からデータでもらえます。太っ腹な無料サービス。

大体半泣きだったりびびっている人がいるので、思い出としては非常に面白いものになります。

 

「INSANE」とは

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「INSANE」キービジュアル 公式サイトより

UMEPLAYの処女作であり、名作と名高い人気公演が「INSANE」。多くの常設店舗で遊ぶことができます。

以前ESCAPE.GUIDEでもこちらの記事で紹介しました!

https://escape.id/guide/articles/shanghai-report

ホラー映画でしかみたことのないリアルな洋館。集合写真を撮りにカメラマンの男に連れられ、扉を開けたあなたたち。

奇妙な住人たちと関わるうちに、ある真実に気がついて…?というストーリー。

ストーリー自体もいい意味でシンプル。王道ホラーな舞台装置も含めて、初めてのUMEPLAYにはかなりおすすめな公演です。

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店舗(楊浦店)の様子

 

「INSANE」特別編とは

この「INSANE」には2つの特別な公演があるのをご存じでしょうか?

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店舗(浦東店)の様子 体験後に画像左側の栞のようなノベルティがもらえる

①「INSANE」女版

中国語表記で「女版」、つまり主人公が女性のバージョンです。

元々期間限定を想定して作られたそうですが、好評だったため今でも遊ぶことができます。

元祖である男性版に比べて、担当する俳優さんが少なく開催回数も少ないのが唯一の難しいところ。

なかなか予定が合いませんでしたが、ついに行けました!

 

これが本当に面白かったです。

asagi
asagi
個人的ベスト。最初の公演にもおすすめ!
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担当俳優さん宣材写真 頼めば店舗のスタッフさんがWeChatで送ってくれる

今回はREID(蕙蕙)さんの回に参加。

写真から分かるようにめちゃくちゃ綺麗な方なのですが、これを上回ってくる魅力ある演技です。

元々の「INSANE」の軸は残しつつ、女性版ならではのキャラクター性や新シーンが足され、恐怖体験を上回る感動が待っています。

(とはいえとても怖いのですが…)

ネタバレになってしまうので何もいえないのが苦しいのですが、女性版にしかない最後のシーンは必見です。

カメラマンという1人のキャラクターに、心を完全に掴まれます。

 

②「INSANE1.5」

「INSANE」シリーズには正式に「INSANE」「INSANE2」の2本があり、その派生として女性版があります。

そして、さらにディープな「INSANE1.5」というバリエーションが存在します。

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本人のRED(小红书)より

これは正式な名称ではありません。

Chaosさんというキャストの方が作り上げた、「INSANE」と「INSANE2」の要素を両方入れた演技・演出。それが次第に「1.5」と呼ばれるようになったという経緯があります。

ちなみに女性版の演出も彼の手によるものです。

基本的な進行は「INSANE」と同じ。ただ、「INSANE2」の登場人物についての話が気付けば混じっていたり、女性版を体験済みであることを事前に伝えていれば、女性版のエピソードを活かした演出も行われます。

通常版では触れられない小道具を用いた演技や、他公演を横断した小ネタ。「UMEPLAYの作る世界観を味わい切ったぞ!」と思った先に、まだまだ続く演出に脱帽です。

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店舗(浦東店)の外観 「INSANE」を扱う中でも没入度へのこだわりを感じるおすすめの店舗

こちらは女性版よりさらに予約のハードルが高いです。

  • Chaosさんの担当回であること
  • 参加プレイヤー全員がすでに「INSANE」「INSANE2」を体験済みであること
  • 参加者全員の同意(もしくは貸切公演)があること

などが条件になります。

今回は店舗と通訳さんを挟んで調整。確実に参加できると決まったのは、中国渡航1日前というとんでもないスケジュールでした。

※基本的に俳優さんの月のシフトが出てからの調整になるため、月初などに行く場合はギリギリまで決まらないというケースが多いです。

 

基本的にはリピーターの方向けで、初めてのUMEPLAYで「全部遊んで1.5までやる!」はかなり難しいというのが現状です。

とはいえ、この面白さがもっと伝わればいいなと思うのも事実。

asagi
asagi
ここまで読んだ方は驚かされるために旅に出る適性があるので、ぜひ勇気を出して体験して欲しい

 

体験型の作品が面白いだけでなく、食べ物がおいしい中国にはきっとまたすぐに遊びに来てしまうと思います。ひとまずはそろそろ日常に戻ります。

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丼もののお店 注文してから目の前でカットしてくれる
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火鍋屋さん 日本でいう回転寿司くらいの頻度で街にある

 

演出まで手がける俳優さんだからこそ成立する、狭間の世界。

ぜひ「INSANE」の世界に憧れた方は、2つの特別編にチャレンジしてみてください。

 

UMEPLAY 公式情報

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📍 中国(上海ほか)・韓国に常設店舗

🕒 所要時間:約1時間半(公演により異なる)

💴 1公演 350〜400元前後

💬 対応言語:中国語・韓国語(日本語非対応、通訳推奨)

🌐 公式サイト:http://umeplay.com/

 

ナビゲーター:asagi