
こんにちは!
ESCAPE.GUIDEの角谷進之介(かどや しんのすけ)です。
皆さんは『0番ホームの掲示板』という作品をご存知でしょうか?

今年9月に双葉社より発売されたホラーと謎解きをかけ合わせたミステリー小説です。
そんな『0番ホームの掲示板』の世界観を舞台とした周遊型謎解きが東急線沿線で開催中!

今日はなんと原作者である角谷進之介氏と、周遊謎制作を担当した角谷進之介氏のスペシャル対談の様子をお届け!

『0番ホームの掲示板』の魅力をたっぷり紹介しちゃいます!
写真60点以上の「謎解き×ホラー×ミステリー」小説
角谷(イ)
本日はよろしくお願いします!
角谷(原)
よろしくお願いします。
角谷(謎)
よろしくお願いします。

角谷(イ)
まずは原作小説のお話からお伺いしたいと思います。
角谷さんからご紹介いただいてもいいでしょうか
角谷さんからご紹介いただいてもいいでしょうか
角谷(謎)
どっちの角谷ですか?
角谷(イ)
あ、原作の方です。

角谷(原)
『0番ホームの掲示板』は謎解きとホラーとミステリーをかけ合わせた小説です。
角谷(原)
神守駅という駅の0番ホームに集まる様々な事件を、怪しい占い師・湯神と”物に染みついた感情”が見える少年・怜がタッグを組んで解決していく物語となっています。
角谷(イ)
ホラーということで小説内では様々な怪奇現象が起きていますね。
角谷(原)
幽霊や怪異、超常現象など、様々な「この世ならざる存在」を、小説ではまとめて[異常]と呼んでいます。
角谷(原)
もともと洒落怖やSCPなどのネットホラーが好きで、「なんでもあり」な感じを出したくて色々な方向性の[異常]を登場させました。
角谷(原)
ホラーを扱ってはいますが、怖さは控えめになっていると思っています。
あくまで謎解きを主体にしているので、怖いのが苦手な方でも楽しんで読んでもらえるかと。
あくまで謎解きを主体にしているので、怖いのが苦手な方でも楽しんで読んでもらえるかと。
角谷(イ)
角谷さんは原作を読んでみてどうでしたか?

角谷(謎)
自分の好みにドンピシャでびっくりしました。
角谷(謎)
事件は1つずつ短編的に読むことができるんですが、それぞれの章で細やかに仕組まれていた伏線が最後に回収されていく様が爽快でしたね。
角谷(原)
ありがとうございます。
その辺りの構造はかなり意識して作っていて、私が大好きな米澤穂信先生の『古典部シリーズ』『小市民シリーズ』などにインスパイアされています。
その辺りの構造はかなり意識して作っていて、私が大好きな米澤穂信先生の『古典部シリーズ』『小市民シリーズ』などにインスパイアされています。
角谷(謎)
え、奇遇ですね! 僕も米澤先生の作品大好きです!

角谷(イ)
小説とは言いつつ、数多くの図面や写真が登場するのも本作の特徴の1つですよね。
角谷(原)
いわゆる「一枚謎」を出題する上で、文章だけの出題では制約が多いだろうと考えてこのような形を取りました。
角谷(原)
ただ「謎と物語を密接に絡ませること」を1つのテーマにしていたので、出題だと思っていたら物語の伏線だった、情景描写の写真だと思っていたら謎の手がかりだった……というような仕掛けをたくさん盛り込んでいます。
角谷(謎)
普段小説を読まない方からも「写真があるおかげで読みやすかった」という声をいただいてますね。
角谷(イ)
大体どれくらい写真が出てくるんですか?

角谷(原)
全部で60点以上ありますね。
角谷(謎)
60点!?
デザイン大変だったんじゃないですか?
デザイン大変だったんじゃないですか?
角谷(原)
ええ、とても多かったのですがその辺りは……

角谷(原)
デザイナーの角谷進之介さんがなんとかしてくれました。
角谷(謎)・角谷(イ)
なるほど〜〜〜
現実の街に[異常]を起こす周遊謎
角谷(イ)
さて、お次は周遊型謎解きの紹介をお願いします。
角谷(謎)
『0番ホームの掲示板 -異常調査にご協力ください-』は、東急線沿線で開催中の周遊型謎解きです。
角谷(謎)
参加者は「異常調査」のアルバイターとして湯神の指示のもと、3つの駅で起きた[異常]らしき事件の調査を行います。
でもその事件の裏には何らかの思惑が……?
でもその事件の裏には何らかの思惑が……?

角谷(イ)
本作でこだわったポイントはどこでしょう?
角谷(謎)
現実と[異常]の両立、ですかね。
角谷(謎)
現実世界に幽霊はいない(たぶん)ので、「そこに幽霊がいますよ」と言ってもプレイヤーの身には落ちてこない。そうすると没入体験も失われてしまう。
角谷(謎)
でも原作のエッセンスである[異常]の要素は絶対に入れたかったので、その実現の仕方には工夫を入れました。
角谷(イ)
原作の角谷さんとはどのように連携を取られたんですか?
角谷(謎)
とても密に内容の共有をしていました。原作の執筆段階から周遊謎の制作は始まっていたので、設定に矛盾が起こらないように注意しつつ、小説を読んだ人には「お!?」となるポイントをいくつか仕込んでいます。

角谷(原)
角谷さんは登場人物の解像度が深くて、セリフなんて私が書いたのかと錯覚するほどでした(笑)
角谷(謎)
小説・周遊謎、どちらから先に触れても違和感のない仕上がりになっていると思います。
角谷(イ)
角谷さん的には今回の周遊謎はいかがですか?
角谷(原)
原作のあるなしに関わらず周遊謎として面白い作品になっていると思います。
都会から自然まで東急線沿線の様々な場所を回れますし、ちゃんとその行動に意味がある。
都会から自然まで東急線沿線の様々な場所を回れますし、ちゃんとその行動に意味がある。
角谷(謎)
改めて東急線沿線の駅をたくさん回ったのですが、魅力的な街が多くてびっくりしました。
角谷(謎)
今回は比較的人気のスポットをチョイスしていますが、物語の終盤に訪れる場所なんかは、初めて訪れる人も多いのではないでしょうか。
角谷(原)
場所もさることながら終盤の仕掛けも凄かったですね!
「ほんとに!?」とびっくりするあの気持ち、ぜひ皆さんに味わってもらいたいです。
「ほんとに!?」とびっくりするあの気持ち、ぜひ皆さんに味わってもらいたいです。
角谷(謎)
原作と連携しやすい環境だったからこそ、こちらも好き勝手やりたいことをやらせていただきました(笑)

角谷(イ)
鮮やかな緑のキット類も、街中で存在感抜群ですね。
角谷(謎)
今回ビジュアルも含め結構尖ったデザインがいくつか登場します。
物語としてのリアリティを出すために実写風の素材を入れ込んだり。
物語としてのリアリティを出すために実写風の素材を入れ込んだり。
角谷(原)
3つの駅でそれぞれトンマナ(デザインのテイスト)が違うものが登場しますもんね。
デザインも大変だったんじゃないですか?
デザインも大変だったんじゃないですか?
角谷(謎)
ええ、とても大変だったのですがその辺りは……

角谷(謎)
なぞのデザイナー君がなんとかしてくれました。
角谷(イ)
……………………
角谷(謎)
どうかしました?
角谷(イ)
いえ、そこは角谷さんじゃないんですね。
角谷(謎)
はい?
小説・周遊・ドラマを横断する謎
角谷(イ)
『0番ホームの掲示板』は小説・周遊のみならずショートドラマも配信中ですね。
こちらはどのような内容になっているのでしょうか?
こちらはどのような内容になっているのでしょうか?
角谷(原)
小説の方は高校生の怜を主人公としているのですが、ショートドラマの方は探偵役──占い師の湯神が主役となっています。
2人が出会う前の前日譚を2本と、小説の第1章が実写化されています。
2人が出会う前の前日譚を2本と、小説の第1章が実写化されています。

角谷(イ)
ドラマから小説へと話が続いていくのですね。
角谷(原)
脚本は別の方が手がけたのですが、ドラマ内に登場する謎は私の方で制作させていただきました。
角谷(謎)
僕も制作しました。
角谷(イ)
なんでも小説・周遊・ドラマ全てのメディアを横断した謎解きもあるとか……
角谷(謎)
おまけ謎的立ち位置ではあるのですが、かなりボリューミーなものになっています。
ちょっとしたARG感を意識したりしてるので、周遊謎ともまた違った解き心地かと。
ちょっとしたARG感を意識したりしてるので、周遊謎ともまた違った解き心地かと。

角谷(原)
湯神・怜とともに新たな[異常]を解決する、オリジナルなストーリーが楽しめます。
3つのメディアに触れた方へのお礼として作ったので、ぜひ遊んでいただければ!
3つのメディアに触れた方へのお礼として作ったので、ぜひ遊んでいただければ!
角谷(イ)
様々な広がりを見せる『0番ホームの掲示板』ですが、今後どのような展開をしていきたいでしょうか?
角谷(原)
やはり2作目を出したいですね!
謎解き×小説の仕掛けはまだまだ広がりがあると感じているので、今回チャレンジできなかった部分にも挑戦してみたいです。
何より、語っていない裏設定などたくさんあるので……
謎解き×小説の仕掛けはまだまだ広がりがあると感じているので、今回チャレンジできなかった部分にも挑戦してみたいです。
何より、語っていない裏設定などたくさんあるので……
角谷(謎)
僕は周遊謎に限らず持ち帰りやイベントなど様々な形態のコンテンツを出していきたいですね。
角谷(原)
いっそのこと小説とセットで売るとか?
角谷(謎)
それもいいですね!
どっちも並行で進めないと解けない謎とか楽しそう。
どっちも並行で進めないと解けない謎とか楽しそう。

角谷(イ)
それでは最後にお二方から一言ずつお願いします。
角谷(原)
こうして初著書を刊行できたのも、普段から応援してくださる皆様のおかげだと思います。
謎解き好きな方もミステリ好きな方も楽しめる作品になったと思うので、ぜひ手に取っていただければ幸いです。
謎解き好きな方もミステリ好きな方も楽しめる作品になったと思うので、ぜひ手に取っていただければ幸いです。
角谷(謎)
こうして周遊謎を開催できたのも、普段から応援してくださる皆様のおかげだと思います。
謎クラの方も初心者の方も楽しめる作品になったと思うので、ぜひ遊んでいただければ幸いです。
謎クラの方も初心者の方も楽しめる作品になったと思うので、ぜひ遊んでいただければ幸いです。
角谷(イ)
本日はありがとうございました!
…………
……………………
………………………………
…………………………………………
…………さて。
皆さんはこの記事に隠されたある
[異常]
にお気づきだろうか?

そう……

一般人の家に掲示板があるわけがない。
……ではなく。

グラサンしてデザインはできないだろ。
……でもなく。


一体彼らの正体は何なのか?彼ら?彼?
この[異常]に気づく観察眼をもったあなたなら
きっとこちらの謎も解き明かせることだろう……

📕 原作小説はこちら
0番ホームの掲示板

🎬 小説の前日譚を描いたショートドラマも好評配信!

出演
角谷進之介
角谷進之介
インタビュアー
角谷進之介
文責
角谷進之介
カメラマン
角谷進之介
企画
角谷進之介
企画協力
角谷進之介
取材協力
角谷進之介
キャスティング
角谷進之介
会場手配
角谷進之介
ロケハン
角谷進之介
制作進行
角谷進之介
編集
角谷進之介
角谷進之介
角谷進之介
おしまい
